エアコンの寿命の判断する基準として大きく3つあります。
①部品の最低保有期間(製造の終了後から9,10年のメーカーがほとんどです)
②設計上の使用期間(エアコンの場合、安全に使用できる期間は10年が目安です)
③エアコンの平均使用年数
まず、①についてあくまでも今までの経験上の話になることをご了承ください。保有期間が過ぎてし
まったら、すぐに部品が無くなり修理ができなくなるわけではありません。ただ、試用期間が過ぎてし
まうと経年劣化などにより異常が起きやすい部品などは早く在庫が無くなることもあるようです。例え
部品があったとして、修理ができたとしても修理代金が高額であれば買い替えた方がお得なこともあり
ますよね。
②使用期間が過ぎると起こり得るリスクとして、エアコンに限ったことではありませんが電化製品が古
くなると火災が起こることがあります。政府広報によれば、エアコンの発火・火災などの事故は2017年
度から2021年度の5年間に278件発生しているようです。